4月4日(水)、PM1:00、六本木グランドハイアットボールルームにて、4月7日公開の映画『
ブラッド・ダイヤモンド』の出演者、監督による来日記者会見が行われ、“映画大好きママ”こと、私、小林千絵が行って参りました! 残念ながら主演のレオ様(レオナルド・ディカプリオ)は来日せず、会見場に現れたのは共演のジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、そして監督のエドワード・ズウィックの3人。
まずはハリウッド俳優を間近で見た率直な第一印象ですが、ジェニファー・コネリーはオスカー女優とは思えないほど地味でびっくり

メイクも素顔?と思うほど薄くて、服装もいたってラフ(黒の綿パンツスタイル)で、女優さんというより法律など勉強している頭のいい美人学生さんという雰囲気でした。「ハリウッド女優さんだからさぞかし華やかなんだろうなぁ〜」とカメラ片手に衣装なんかも含めて期待していた私としては、正直言って最初はちょっぴりガッカリ

でも上品で知的で控えめで、まったく飾らずに自然体でカメラの前に立っているジェニファーの凛とした姿は、逆にカッコ良くもありました。後で調べてみたら、実際にジェニファーはイェール大学卒業で、英、仏、独、伊語を熟す才女らしいです。さすがっ…。知性って黙ってても表に出るのんね。1970年生まれと書いてあったから現在は37歳のはずなんだけど、もっともっと若く見えたなぁ。
『今回は家族を一緒に連れて来れたのが嬉しい! 東京や京都を観光するのが楽しみです!』と言っていたのも普通っぽくて好感が持てました。2児の男の子のママでもあるジェニファー。連れて来たのは息子さんたちでしょうか…?
一方、ジャイモン・フンスーはまったくその逆で、スーツがビシッとキマッていた実物の彼はスクリーンの中で見る土の匂いのする彼とは別人で都会的で洗練されたイメージでした。さすが元モデル! オーラがガンガン出てました!
でも、見た目と違って喋ると素朴な感じで、『私は今はアメリカで仕事をしているけれど、心はいつも故郷アフリカにあります。アフリカの抱える問題を題材にしたこの映画の取材に来てくれた皆さんに、アフリカ出身の一人として“ありがとう”と言いたい!』と最初に挨拶したのが印象的でした。俳優として尊敬していたレオとの共演に最初は緊張し、セリフを噛みまくったけど、レオがリラックスさせてくれたというエピソードも話してくれました。
記者会見はさておき、この『ブラッド・ダイヤモンド』という映画、すごく面白かった!内戦の続くアフリカで、一つの巨大なダイヤモンドをめぐってある3人の人間の人生が交錯する。ダイヤの密売人、家族を愛する愚直な漁師、正義感の強い女性ジャーナリスト…それぞれがそれぞれの目的で追うピンクダイヤモンド。対立し、協力し、次第に生まれる友情、愛情をスリリングかつ繊細に描いています。ダイヤの流通の裏を暴いた問題作でもあります。そういった知らなかったことを勉強できたことも良かったけど、単にエンターテイメントとしてもハラハラドキドキ

楽しめました!
2時間23分という長い映画なのに、緊張の糸が最後までピーンと張りつめていて、それが最後まで途切れなかった。編集がうまいんだろうな。いやいや、何と言ってもディカプリオがうまい! 私の中ではいつまでも少年というイメージが抜けなかったレオだけど、この作品ではめちゃめちゃいい男に変身していたのも嬉しかった。とにかく、見るべし
小林千絵
