スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | author : スポンサードリンク
- | -
こんなラブコメあり…?『噂のアゲメンに恋をした!』


 人気TVシリーズ『ダーク・エンジェル』、そして映画『ファンタスティック・フォー』シリーズでヒロインを努め、一躍、若手人気女優ナンバーワンの椅子に付いたジェシカ・アルバ主演の最新ラブコメディ、『噂のアゲメンに恋をした』(5月17日公開)を試写会で観てきました。
 
 千絵の勝手な採点表〜! ★★★(星3つ)
 
 とにかくラブコメが大好きな私は、「今日も夢見る夢子に戻って胸キュンし〜ちゃおっ!」と、ルンルン乙女気分で試写室に出向いたのでありますが、コレは……予想外の作品でした!
 H過ぎぃ! 下ネタ多すぎぃ! よく見りゃR-15指定ではないの。まったく覚悟が出来てなかったよ。この出演者でこのパンフのイメージからR-15指定は想像もつかんやろ。ジェシカもめちゃめちゃ可愛いし、相手役の俳優もなかなかの芸人だし、STORYも面白い。なのに笑いより驚きの方が勝っちゃった感じ。私、結構スケベだし、下ネタは嫌いな方じゃないんだけど、女が笑えるギャグではないんよね。私と同じ心境だったのか、試写会場の女性陣はみなドン引きで、男性たちだけがやたら大ウケしてました。その変な空気の方が私には面白かったなぁ。
 『メリーに首ったけ』のようにおバカH路線に徹底するならそれはそれでスイッチ切り替えて観れたけど、半分胸キュンのラブコメで、半分お下劣ギャグ満載のHムービーで、心の落ち着きどころがなかったところが残念…。

 でも、観て損した気分にはならないのがこの映画の不思議なところ。ジェシカ・アルバの魅力でしょうね。今回はドジで真面目でセクシーな女の子を演じているジェシカ。このドジっぷりがあまりにもヒド過ぎて、顔が可愛くなければ腹立つほど。でも、完璧な容姿に同性も見とれちゃうんだよなぁ。相手役のデイン・クックも日本では有名じゃないけれど、実は全米人気No.1の人気を誇るスタンダップ・コメディアンだそうで、スティーブ・マーティンを彷彿させる独特な表情にはかなり惹かれました。彼の他の作品を観てみたい!
 R-15と最初から知って行けば、妙な驚きに邪魔されることなく、それなりに楽しめる作品だと思います。男友達同士でバカ笑いをしにお気軽に観に行ったり、長年付き合ってるカップルが刺激(?)を求めに観に行ったりするにはオススメですが、決して付き合いたてホヤホヤのカップルでは行かないように…。 
映画レビュー | 23:30 | author : 小林千絵
comments(0) | trackbacks(10)
一瞬も飽きさせない!絶対見なきゃ損!『銀幕板 スシ王子!』
 愛用のパソコン(マックのノートブック)がついに壊れた…。このブログはもちろん、パソコンを開いて様々な情報を仕入れるのが毎日の日課になっていたから不便で不便で超困ったけれど、そんな事より何より、なんだか可愛がっていたペットを亡くしたようなすごく寂しい、悲しい気持ちになった。5年間ありがとう! さようなら…。
長い間使ってなかった荷物部屋のデスクトップをなんとか繋ぎ、更新にこぎつけました。では、遅ればせながら今週のレビュー。 


 お前なんかNY(にぎってやる)! の威勢のいいキャッチコピーと、NYという大好きな響きに惹かれて、『銀幕板 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜』(4月19日公開)の最終試写会に行ってきました。
千絵の勝手な採点表〜! ★★★★★……(星5つ以上)

 私、日本の映画はそんな好きじゃなかったのに、ナンダ!この面白さは! 大いに笑いあり、そして突然、想定外に泣かされ(しかもかなり)、ノンスタントの激しいアクションにハラハラわくわくし、そして日本人の熱い心に感動し…、エンドロールまでの1時間54分、1秒たりとて飽きることがなかった! お気楽コメディーものと、感動の根性モノと、カンフーアクション映画とファンタジー映画を一つの箱に詰めたような、すっごいエンターテイメントな作品でありました!  
 
 私はドラマの方を観てなかったので、これまでの流れは全然知らなかったんだけど、そんなこた〜全然問題なし! これ一本で十分に楽しめる内容になってます。
 堂本光一くん、さすがミュージカルで鍛えてるだけあって、アクションはばっちりキマッテたけど、私は戦う前に必ずやる自然流(じねんりゅう)琉球唐手の独特(?)の
ポーズにハマってしまいました。「ウミガメ〜!」だったかな? もう一回観たい。是非とも習得したい(笑)! 光一くん、笑いのツボ知ってますねぇ〜。
 釈由美子ちゃんの本格的なアクションもてんこ盛りで、これがまたカッコイイ! これ観たら香港映画界かハリウッドからお呼びかかるんちゃうかなぁ?  
 中盤、へらへら笑って観ている観客の予想を裏切る超意外な展開があり、要注意! 急所を突かれるとはまさにこの事で、試写会に来ていたおじさん評論家の方々も、「やられた〜」って感じで、慌てて目を押さえていました。
 伊原剛志さんのホンマもんの大阪弁も「おるおる、こんな兄ちゃん!」って感じで笑えますし、石原さとみちゃんのキラキラ?の守護霊(?)も可愛い! 
 とにかく観に行って下さい! 絶対に損はない、めっちゃ面白い映画です。それから絶対に帰りにお寿司が食べたくなりますから、お小遣いたっぷり持って行ってね!
映画レビュー | 14:43 | author : 小林千絵
comments(0) | trackbacks(14)
余命半年…あなたならどう生きる?『最高の人生の見つけ方』
 試写会で5月10日公開の映画、『最高の人生の見つけ方』を観てきました。
久しぶりに「これぞ大人の映画!」と呼べる質の良い作品を観た感じ! 
Good!! Good!! Good!! 試写会の帰り道、思わず心で呟いてしまいました。それもそのはず、だって主演の二人がジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマン、そして監督が私の大好きな映画『恋人たちの予感』『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナーなんだもの、ハズレるわけありません! 
 てなワケで千絵の勝手な採点表〜! ★★★★★


 勤勉実直な自動車整備工カーター(モーガン・フリーマン)と、大金持ちの豪腕実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会う。お互いに人生の期限(余命6ヶ月)を言い渡されたという以外、共通点は何もない。そんな二人を結びつけたのは一枚のリスト。棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した“棺おけリスト”(バケットリスト)だった…。
二人は苦しいだけで助かる見込みの少ない治療をヤメ、無謀にも人生でやり残したことを叶えるためにリストを片手に生涯最後の冒険旅行に出る。
 
 “死”をテーマにした作品なのに、しめっぽい暗さは感じないのが不思議。それどころか、二人が世界中のあちこちを旅し、さまざまな事に挑戦してはしゃぐ姿はまるで少年のようで、観ているこっちも一緒にワクワクしたりする。特にスカイダイビングのシーンは最高! ジャック・ニコルソンのやんちゃな悪ガキのようなはしゃぎっぷりは笑えました。落ちてる時のあの表情! 今思い出しても(笑)。あれ…合成かな? まさか…あの二人、本当に飛んだのかな? カーレースも、アフリカでのライオン狩り(?)も、オヤジ二人は目をキラキラさせてすごく可愛かったです。
 
 人間、誰もがいつかは迎える“死”という事実。それをどう受け入れ、残された時間をどう生きるのかを深く考えさせてくれる映画です。人生のエンディングを目の前に、綺麗にたたんでゆく終わり方もあれば、新たな世界に踏み出す終わり方もあるんだナ…。
私は女だから、病気と闘うことをヤメ、知り合ったばかりの変人と旅に出られてしまったカーターの奥さんの気持ちにも同情したけど、この映画を観て覚悟しました。もしも将来、自分の旦那もカーターやエドワードのように、余命を宣告されるような事があった時は、自由にしてあげよう…と。「死ぬ寸前だけはちゃんと帰ってきて、私の手の中で死んでくれればいいから、家族のことは考えず、自分のために好きなことをしておいで…」と言おう。私が先かもしれないけど…(笑)
 人生の最後に得た、オヤジ二人の友情に熱い涙が流れました。是非、観て頂きたい作品です! しいて1つ残念なことを挙げると、この邦題。なんか堅そうで、面白みがなくて、興味をそそられないタイトルですねぇ。原題の『バケット・リスト』(棺おけリスト)の方がインパクトがあってナンボか惹き付けられる気がするんですが…。日本の配給会社さん、邦題決める会議に私も呼んでよ〜!


映画レビュー | 23:37 | author : 小林千絵
comments(2) | trackbacks(6)
 
CALENDAR
 
SMTWTFS
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< April 2008 >>
SPONSORED LINKS
 
 
NEW ENTRIES
 
 
CATEGORIES
 
 
ARCHIVES
 
 
RECENT COMMENTS
 
 
RECENT TRACKBACK
 
 
MOBILE
 
qrcode
 
LINKS
 
 
PROFILE
 
 
PAGETOP