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ポーの贅肉に自分を重ね…『カンフー・パンダ』
スティーブン・スピルバーグ率いるドリーム・ワークスが手がけたカンフーアニメーション『カンフー・パンダ』を試写会で観てきました〜!(7月26日公開)


 面白かったです! 92分という映画としてはかなりコンパクトなサイズながら、その短い中に本格アクションと感動と笑いがギッシリと詰め込まれていて、大人も子供も楽しめる娯楽エンターテイメントに仕上がっていました。私はナント言っても人情味溢れる(動物モノなのに人情ってのも変ですが)STORYがお気に入り!
千絵の勝手な採点〜! 85点!
今回から星採点ではなく、点数採点に変えました。星だと3つ半など微妙なところ表せなかったんで…。

 極悪非道なカンフー・ウォリアー、タイ・ランから平和の谷と伝説の巻物を守るために選ばれた“戦士”は、修行を積んだマスター・ファイブの面々ではなく、ナ、ナント!一匹のメタボな食いしん坊パンダだった…! カンフーには憧れてたけど経験などモチロン1度もない、しかも階段を上るのさえヒイヒイと息を切らしてしまうようなおデブなパンダが、果たして強敵タイ・ランと戦い、平和の谷を守ることが出来るのか…!というお話。

 ナンデこんな奴が選ばれんの?…と思うでしょ?    そうなんです。武術大会でこのパンダのポーが偶然にも“龍の戦士”に選ばれてしまうシーンが超笑えます。ここは見てのお楽しみっ!
“自分なんて夢なんか見たってどうせダメだ…”と諦めの人生を生きていた消極的なパンダが、レッサーパンダの師匠、シーフー老師に鍛えられ、固い絆ができ、少しずつ少しずつ自信をつけて“頼もしい奴”に変わっていく姿がすごく微笑ましいです。
なんだかんだと言い訳をつけてだらだらし、贅肉をため、いつまでたっても変われない、前へ踏み出せない、そんな自分にウンザリしている人はいませんか? ハイ、私です!(笑)。そんな人はこのパンダーのポーに2倍、3倍感情移入が出来て、あたかも自分が成長していくようにワクワク楽しめちゃうと思います。ホント、勇気と元気もらいましたよ。普段はホントのんびりでドンくさいのに、食べ物のためならパワーが出てすごい力を発揮しちゃう!というあたり、笑えたなぁ。それに目を付けた師匠が小龍包を取り合いしながらカンフーの訓練をするシーンは抱腹絶倒。

『自分を信じれば道は開ける! 奇跡は起こる!』というメッセージを、スポ根モノのようにしんどそうにではなく、面白可笑しく伝えてくれるこの映画、私は絶対に息子5歳に見せたいです。公開されたら一緒に吹き替え版を観に行こうと思ってます。
ところどころ、アメリカならではのジョークが入ってたりで、日本人はいまいちノリ切れず笑えなかった部分も多かったので、吹き替えの方が面白いかもしれませんね。TOKIOの山口達也クンのポーはどんなんか楽しみです。
映画レビュー | 16:11 | author : 小林千絵
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